7日に行われたスコットランド1部リーグ第32節のレンジャーズ対セルティックのオールドファーム。
宿敵対決はキックオフからわずか21秒でゴールが生まれる驚きの展開となった。セルティックFW前田大然が決めた電光石火の得点シーンがこちら。
前田はGKジョー・ハートが蹴ったロングボールに快足を飛ばすと相手DFジェームズ・タヴァーニアを出し抜いてゴールネットを揺らしてみせた。
開始21秒での得点は今季のスコットランドリーグで最速。セルティックのレジェンドであるパット・ボナー氏は「まったく信じられない。タヴァーニアはちょっと寝ていて、本当に速い前田が詰め寄ってきていたことに気付いていなかった」とBBCの解説で唸っていた。
その後、両チームが得点を奪い合った激闘は、3-3の引き分けで終了。首位セルティックと2位レンジャーズとの勝点差は1ポイントのままとなったが、消化試合数はレンジャーズがひとつ少ない。