かつてヴィッセル神戸でプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、脱税疑惑を巡る裁判で勝訴したとのこと。
イニエスタが税金の支払いを逃れたと疑われていたのは、バルセロナでプレーしていた2010年から2015年のもの。
スペインの国税庁はイニエスタが肖像権収入やエージェントへの支払いに関して利益を隠していた可能性があるとして400万ユーロ(およそ6.6億円)の追徴課税を課していた。
そしてイニエスタはそれを不服として裁判に臨んでおり、数年間に渡る審理の末に勝訴することができたようだ。
近年スペインのスポーツ選手や有名人が脱税疑惑で訴訟を起こされるケースは多く、リオネル・メッシは最後まで抵抗しながら敗訴し大きな額を支払わなければならなくなった。
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またジェラール・ピケの元妻であるシャキーラは脱税を認めて和解し、700万ユーロ(およそ11.5億円)もの未払い税金を支払っている。
一方でシャビ・アロンソやセルヒオ・ラモスは裁判で長く争った結果イニエスタのように勝訴しており、追徴課税を逃れることに成功している。