かつてヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWボヤン・クルキッチが、デンマーク2部クラブの買収に近づいているとのこと。
『Globo Esporte』によれば、イニエスタとボヤンが買収しようとしているのはFCヘルシンゲアというクラブである。
2005年に地域の5つのクラブが合併して設立され、2020年にデンマーク3部リーグを優勝して2部へと昇格している。
2021-22のレギュラーシーズンでは2部で優勝しているものの、昇格プレーオフリーグで低迷して4位に終わり、僅かなところで昇格を逃したという歴史も。
ところが、今季はレギュラーシーズンで最下位に沈み、残留圏内まで6ポイントもの差があるなかで残留プレーオフに入っている危機的状況に直面している。
そのクラブの新たなオーナーになる可能性が高まっているのがイニエスタやボヤンが経営に参加している会社「Never Say Never」であるとのこと。
Never Say Neverは1500万クローネ(およそ3億2000万円)をヘルシンゲアに投資し、株式の85%を取得しようとしているという。
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現在はUAEプロリーグのエミレーツ・クラブでプレーしているアンドレス・イニエスタ。
39歳という年齢になっているものの引退についてはまだ明言されておらず、もし買収が成功すればヘルシンゲアでプレーする可能性もあると伝えられている。