ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーする田中碧。
虫垂炎の手術を受けて離脱していたが、27日のシャルケ戦から復帰する見込みのようだ。
『Bild』は、「田中の脅威的回復はセンセーショナル。手術を受けるまでの彼は熊のように強かった。不在時には日系人のアペルカンプ真大が好プレーを披露。ダニエル・ティウヌ監督はシーズン終盤に選択肢が増えた」などと伝えている。
49歳のティウヌ監督は田中の復帰についてこう話していたそう。
「碧の復帰を歓迎できてうれしい。最高にクールなことさ。私は世代が違う。今のような低侵襲手術ではなく腹部を切っていたよ。碧は絶好調だったが、いまは真大も絶好調だ。私はもう間違えられないね」
かつてのように開腹手術でなくなったことで復帰が早くなったことに驚いていた感じだろうか。
なお、フォルトゥナ・デュッセルドルフは現在3位と昇格を狙える位置につけている(シャルケは13位)。