27日に行われた明治安田J2リーグ第12節。

V・ファーレン長崎はザスパ群馬とアウェイで対戦し、マテウス・ジェズスの2ゴールで2-1と勝利。5連勝を達成し、暫定ながら首位に浮上した。

今季開幕2試合は1分1敗だった長崎。ファビオ・カリーレ前監督をブラジルのサントスに強奪された影響が心配されたが、以降は下平隆宏監督のもと10戦負けなし(8勝2分)で一気に順位を上げてきた。

そんな長崎の新しいホーム「長崎スタジアムシティ」の工事がいよいよ大詰めを迎えつつある。『NCC長崎文化放送』が伝えている。

この日は「スタジアムシティ」の根幹をなすPEACE STADIUM Connected by SoftBank(ピーススタジアム)の内部が報道陣に公開。すでに大型ビジョンも取り付けられ、5月からはいよいよピッチに芝を植える作業が始まるという。

プロジェクト全体の工事進捗率は3月末時点で81.1%。10月14日の開業を目指して順調に進んでいるようだ。

【インタビュー】“レイソル産”司令塔型CB!20歳の田中隼人がV・ファーレン長崎で見せる成長曲線 「パリ五輪は諦めていない」

「スタジアムシティ」という名称の通り、一つの街を創り出すようなコンセプトで、Jリーグに“新たな基準”をもたらすであろう長崎の新スタジアム。その完成の時が近づいている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名