7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、PSG対ドルトムント戦の2ndレグ。
ドルトムントが1stレグに続いて1-0の勝利を収め、2試合合計2-0のスコアで決勝進出を決めた。
一方、PSGはシュート30本を放つも4度もクロスバーに嫌われる不運もあり敗退。今大会では12回もクロスバー・ポストに嫌われており、CL最多記録になってしまった。
PSGのナースル・アル・ハライフィ会長は、『Canal』でこう述べていた。
「この結果にひどく失望している。我々は悲しいし、これ以上に値する。4度もポストに当たった、先週(1stレグ)も2回当たった…。ボールが入りたがらなかった。
選手も監督も全力を尽くしてくれた。ドルトムントを祝福するが、我々は敗退には値しない。決勝に行けると思っていたが、がっかりだ。5年で準決勝に3度到達したのだが。
これがサッカー。受け入れなければいけないし、時にフェアでないこともある」
また、ルイス・エンリケ監督も「正直、我々は勝利に値した。31本のシュートを放ったが、クロスバーに4回当たった。2試合で6回も当たり、得点を奪えなかった。サッカーではひどくアンフェアなこともある。ドルトムントは素晴らしいチーム、彼らの優勝を願う」と嘆いていた。
いまだCL優勝を果たせていないPSG。キリアン・エムバペがこの夏に退団すれば、一時代が終わりを告げそうだが、果たして。
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