先日行われたU23アジアカップで4位に入賞したU-23インドネシア代表チーム。68年ぶりのオリンピック出場まであと一歩と迫った。
今回はセレッソ大阪所属のジャスティン・ハブナーらがクラブ事情で帯同することができない状態にあるものの、この5月9日にはパリ五輪出場権をかけた大陸間プレーオフに挑むことになった。
その相手はアフリカ予選で4位となったギニア代表。その予選の試合は昨年夏に行なわれたため、今年は3月に3試合のフレンドリーマッチを行って調整を進めているチームだ。
勢いはあるものの、アジアカップから僅かな休息しかないハードスケジュールの中で戦うインドネシア。
そして、コンディション面ではかなり有利な状況であるものの、10ヶ月もの間公式戦を戦っていないギニア。
対照的な状況にある両チームが「パリ五輪男子サッカー競技の最後の枠」を争うということで、なかなかの注目を集めている試合だ。
このゲームはパリ五輪の会場となるフランスの国立トレーニングセンターであるクレールフォンテーヌで開催されるが、ピッチ自体が基本的には練習場であるためにキャパシティが少なく、警備の問題もあって無観客で行なわれることになった。
パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」
そしてこの試合は国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトである「FIFA+」で放送されることが決まっており、日本からも無料で観戦することができるようだ。
試合は現地時間の5月9日13時からキックオフされる予定となっており、日本とは9時間の時差となる。