2023-24シーズンのUEFAヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグが9日に行なわれ、アタランタとレヴァークーゼンが決勝へと進出した。
ドイツ・ブンデスリーガを無敗のままで優勝したシャビ・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンは、イタリア・セリエAの強豪ローマとの試合に臨んだ。
レヴァークーゼンがファーストレグで2-0と勝利していたカードであったが、43分と66分にローマがPKでゴールを決め、アグリゲートスコアで2-2と追いつく展開に。
ところが82分にジャンルーカ・マンチーニのオウンゴールでレヴァークーゼンが1点を取り返すと、さらにアディショナルタイム7分にヨシップ・スタニシッチが追加点。
この結果、アグリゲートスコア4-2という結果でレヴァークーゼンが決勝戦へと駒を進めることになった。
今シーズンをスタートさせてからブンデスリーガでもカップ戦でも一度も負けていないレヴァークーゼンは、この奇跡の同点劇で実に49試合無敗という凄まじい記録を達成している。
なお、このあとレヴァークーゼンは12日と18日にブンデスリーガを戦い、その後22日にヨーロッパリーグ決勝、25日にDFBポカール決勝に臨む予定だ。
また、もう一つの準決勝ではアタランタとマルセイユが対戦。ファーストレグでは1-1の引き分けで終わっていたが、セカンドレグは大きな差がつくことになった。
前半30分にアデモラ・ルックマンがアタランタに先制点をもたらすと、52分にはマッテオ・ルジェリが追加点。さらにアディショナルタイムにエル・ビラル・トゥレが3点目を決め、アタランタが3-0と勝利した。
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この結果、22日夜に行なわれるヨーロッパリーグ決勝はレヴァークーゼンとアタランタが対戦することとなった。
レヴァークーゼンの「49試合無敗」という結果はまだ続くのか、それともアタランタがこの記録を止めるのか。
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