今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。
今季補強した遠藤航やアレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライらは確かな活躍を見せている。
かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたギャリー・ネヴィルは、シーズン前にクロップ監督はユナイテッドの中盤をうらやむだろうとの趣旨の発言をしていたが、結果的に嘲笑されることになった。
ユナイテッドは8位と低迷しており、エリック・テンハフ監督は選手たちからベストを引き出しているとは言い難い状況にあるためだ。ただ、ネヴィルの考えは変わってないようで、YouTubeチャンネル『The Overlap』でこう述べていたそう。
「ソボスライよりもメイソン・マウント、遠藤よりもカゼミロやソフィアン・アムラバトをとるだろう。マカリステルよりもブルーノ・フェルナンデス、ハーヴィー・エリオットよりもコビー・メイヌー、カーティス・ジョーンズよりもスコット・マクトミネイだろう。クリスティアン・エリクセンもいる。
(ユナイテッドの)中盤にいる6人はいい選手だと思う。最高ではないかもしれないが、いい選手たちだ。
もし、クロップと安定感のあるリヴァプールにその6人を与え、リヴァプールの5人をユナイテッドと交換したら、その選手たちはどうなると思う?それが私の懸念だ。なぜ6人の選手たちは急死してしまうのか」
ユナイテッドのMF陣のほうがリヴァプールよりいいはずだが、そうなっていない現状を憂いているようだ。
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現在3位のリヴァプールは残り2試合でシーズンを終えるが、首位アーセナルとの勝点差は5ある。