セルティックは11日に行われた宿敵レンジャーズとのオールド・ファームに2-1で勝利し、リーグ連覇に近づいた。
前田大然は前半38分に相手のオウンゴールを誘発し、勝利に貢献している(動画1分5秒から)。
左からのクロスを相手が自陣ゴールに蹴り込んでしまった。
前田は得点が決まるとゴール裏のサポーターのもとに飛び込み、一緒に喜びを分かち合っていたが、イエローカードを貰っている。
試合後には「ファンに近づくとイエローカードを貰うなんて知らなかったよ!まぁいいや、しかたない!」とXに投稿していた(ファンに抱きついた後、警備員によって引き離された模様)。
サッカーの競技規則では「得点の喜び」の項目に「次の場合、競技者は、得点が認められなかったとしても警告されなければならない。安全や警備に問題が生じるような方法で、ピッチ外周フェンスによじ登る、または観客に近づく」と記されている。
『The Scottish Sun』では、「一時はシーズン絶望の可能性もあったが、先発復帰。2点目を演出するなど疲れ知れずのプレーを見せ、一度も離脱していないかのようだった」として前田に8点の高評価を与えていた。