WEリーグは週末に第20節が行われ、2位のINAC神戸レオネッサがジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1-2で敗戦。

この結果、残り2節で首位三菱重工浦和レッズレディースとINAC神戸レオネッサの勝点差が7ポイントとなったため、浦和のリーグ連覇が決まった。

9節からリーグ新記録となる12連勝を記録中の浦和。この間、なでしこジャパンFW清家貴子は前人未踏の10試合連続ゴールを達成しており、圧巻の強さでライバルたちを寄せ付けなかった。

WEリーグの髙田春奈チェアのコメントは以下の通り。

「三菱重工浦和レッズレディースの皆様、2023-24シーズンの優勝おめでとうございます。WEリーグ設立3年目にして、初の連覇を成し遂げ、圧倒的な強さを示してくれました。リーグ戦という日々の積み重ねが必要なタイトルにおいては総合力が問われると思いますが、けがによる主力選手の離脱やアジアの大会によるイレギュラーな日程の中でも最後まで走り抜けられたのは、ピッチに立つ誰もが主力として戦える強いメンタリティとチームワークの賜物だと思います。またシーズン中には、清家選手の日本のプロサッカーリーグでの新記録となる10試合連続ゴールや、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament優勝という女子サッカーの歴史に残る偉業も成し遂げていただきました。クラブを日頃支えられている全ての皆様に改めてお祝い申し上げます。

そして、ここまで共に戦ってきたすべてのクラブの選手、スタッフ、ステークホルダーの皆様にも改めてお礼申し上げます。優勝というタイトル以外の様々な収穫、成長にまつわる物語が日々の試合の中にあり、WEリーグそのものの発展にもつながっています。残り2節においても、素晴らしい戦いの内に今シーズンを締めくくり、女子サッカーの魅力、成長、価値を共に示していければと思います。

今後とも多くの皆様にWEリーグをご支援、応援いただきたく、よろしくお願いいたします」

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髙田チェアも語っているように、浦和は10日に行われたAFC女子クラブチャンピオンシップ2023決勝において、韓国王者の仁川現代製鉄レッドエンジェルズに2-1で勝利。男女でアジア制覇の快挙を成し遂げている。

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