ラツィオはイゴール・トゥドール監督のもとで復調を見せており、そのなかで鎌田大地も存在感を見せつけている。
マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは苦しんだ鎌田だが、トゥドール監督は自分のサッカーに合っていると大きな信頼を寄せている。
『Corriere dello Sport』などによれば、指揮官は鎌田についてこう話していたそう。
「彼とはほとんど話さないが、言語のせいではない。
英語で彼に伝えた。ほとんど話をしないのは、常に正しいことをしているからだと。
自宅の子供たちと同じで、常に善良で、他人に献身的…。
彼はいい意味でマシーンのような子だ。ミスをしないし、サッカーの才能と結びついたクレイジーな頭脳を持っている。
後ろでも前でもプレーできるし、ボールも奪える。彼をリスペクトしているし、私にとってはすごく大きな発見だ」
わざわざ話をする必要もないほど、信頼しているようだ。
ラツィオは最近6試合で5勝1分と好調。セリエAでは7位となっており、インテル、サッスオーロとの2試合で今季を終える。