日本人女子選手たちもプレーする英女子トップリーグのFA女子スーパーリーグは2023-24シーズンが閉幕した。
長谷川唯が所属するマンチェスター・シティは、優勝したチェルシーと同勝点ながら得失点差により、惜しくも2位に終わった。
ただ、長谷川のプレーは現地で高く評価されている。英紙『Telegraph』は、リーグ年間ベストイレブンを選出しており、長谷川は守備的MFとしてピックアップされた。
「日本の長谷川を見るのは楽しい。難しく狭いスペースでボールを持つ時間がとても長いが、常に他の選手よりも2、3手先のパスを出しているように見える。
とても知的な選手で、シティでとても効果的だった。リーグには優れた守備的MFはたくさんいるが、彼女は断トツでベストであることを証明している」
リーグ最高の守備的MFだと絶賛!
今季の長谷川はリーグ戦全22試合に先発出場。得点はなかったものの、先を読む優れたプレービジョンで欠かせない存在になっていたようだ。