5月24日、来月行なわれるワールドカップ・アジア二次予選に挑む日本代表メンバー発表の記者会見が行なわれた。
すでに日本代表チームは3次予選への出場を決定させているが、6月6日にはアウェイでのミャンマー代表戦、11日には広島でのシリア代表戦に臨むことになる。
今回の注目の一つとして、週刊誌によってスキャンダルが報じられていた伊東純也が復帰するかどうかというものがあった。
結果的にはメンバーには入らず再び招集外となったが、その理由について森保一監督は以下のように説明していた。
「結論から言えば、私の知っている限り3月の段階と状況は変わっていないということ。前回と同じく、彼を守るために…彼のために招集しませんでした。
彼が今スタッド・ランスで見せているプレーも日頃から確認していますし、代表で確実に戦力となるだろうと評価しています。
しかし3月の段階と同じで、代表としてプレーする場合には彼にプレッシャーがかかることが起こり得るということ。そして彼が大切にしている人たちにもいろいろな影響が出るかなと。
そこで招集を控えさせてもらいました。彼については代表でこれまでも実績を残してくれていますし、コンディションが良ければ、チームで存在感を発揮していれば、戻ってきてもすぐに機能すると思っています。
ここは慌てずに落ち着いて彼がプレーできるように…そして彼が大切にしている人たちも、チームも落ち着いて過ごすことができるようになれば、再び招集させてもらいます」
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3月の日本代表戦でもメンバー外となった伊東純也。その後週刊誌の報道も加熱することなく時が過ぎているが、状況についてはそれほど変化がないとのこと。
周囲の状況が落ち着いていないため、今回も日本代表のメンバーに加えることは避けたという。