ブンデスリーガの昇降格プレーオフで激突したボーフムとフォルトゥナ・デュッセルドルフ。1部16位のボーフムと2部3位のフォルトゥナとの対戦は劇的な展開になった。

1stレグはフォルトゥナが3-0で快勝したものの、2ndレグはボーフムが3-0と盛り返す。延長戦でも決着がつかず、最後はPK戦に突入。7人目の内野貴史が無念の失敗となり、勝負は決着。

浅野拓磨が所属するボーフムが1部残留、内野と田中碧が所属するフォルトゥナは昇格ならずとなった。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

『Express』によれば、SNS上では昇降格プレーオフに対して同じような意見が散見されたという。

「中立的なファンとしては、どう判断していいのかわからない。負けたチームは非常に辛い。こんな形の昇降格は廃止にしてくれ」、「昇降格プレーオフがいかに不公平なものであるかがまたも明確に証明された。フォルトゥナはこれにふさわしくない」などとの声があり、現在のプレーオフ制度に対する疑問が呈されていたそう。

【厳選Qoly】<インタビュー>ハノイFCで半年、岩政大樹監督の中で見えてきた「ベトナムサッカー」…生かされた鹿島での経験