マウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任したチェルシーは、新指揮官としてエンツォ・マレスカを招聘したことを発表した。
マレスカ新監督は44歳のイタリア人。“天才”と呼ばれた現役時代は攻撃センスに優れたMFとして、ユヴェントスやセビージャなどでプレーした。フィオレンティーナ時代の2004-05シーズンには中田英寿と同僚だった。
引退後はセビージャやウェストハム、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを経験。昨季レスターの監督に就任するとチームをプレミアリーグ昇格に導いた(パルマでも監督経験あり)。
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シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、コーチだったマレスカについてこう話している。
「我々は彼に満足している。彼は将来的に並外れた監督になることを見せつけた。私はそれを予感している。ミケル・アルテタと同じものを感じるね。並外れた監督になるだろうし、若手選手たちの成長を助けてくれた」
現在アーセナルで手腕を発揮しているアルテタ監督と同じように評価していたようだ。