ユルゲン・クロップ監督が退任し、オランダ人のアルネ・スロット氏を新指揮官に招聘したリヴァプール。
遠藤航しか本職がいない守備的MFも今夏の移籍市場で補強すべきポジションとされている。
そうしたなか、『Football Insider』は「信頼できる情報筋によれば、遠藤はクラブ首脳陣から一時しのぎとしか見られておらず、新たな中盤のスターを獲得する計画が現在進行中」と伝えた。
クロップは4-3-3システムを採用していたが、スロット新監督は4-2-3-1システムを好む。新指揮官は中盤の補強を最優先事項にしており、31歳の遠藤の後継者探しを始めたというが、真偽のほどは果たして。
ちなみに、リヴァプールはこの冬にスポーツディレクターのヨルグ・シュトマケ氏が退団。ドイツ人である彼はブンデス時代から日本人選手を評価していた人物だった。後任のスポーツディレクターには、ボーンマスから引き抜いたリチャード・ヒューズ氏が着任している。