かつて日本代表のキャプテンとしてチームを牽引した吉田麻也。代表史上歴代3位となる126試合に出場し、ワールドカップには4大会に出場した重鎮だ。
その吉田が、2018年ロシアワールドカップでの秘話を告白した。
Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で小指を骨折したというリスナーからの質問に答えつつ、こんな話を明かしていた。
「実はね、人には言えないんですけど…。
ロシアW杯の時に開幕戦があるということで、みんなでリラックスルームで見ようぜって、ここのテレビが大きいから、ソファを動かそうとかって言って。
僕、サンダルを履いてたんですけど、ソファを動かした時にソファの角っこで足の裏をスパーンと切って、結構深い傷になっちゃって。
試合の3日前くらいだったんですけど、やばいなぁと思って…誰にも言えなかったですね(苦笑)
そんなことで怪我して、そんな出血して、W杯の1戦目の前にそんなことをドクターに言ったら、怒られるなと思って黙ってたんですけど、いま白状します。
そんなことがたまに選手にもあるし。有名なところだと、スペイン代表GKカニサレスがオーデコロンを足に落としてW杯を欠場したこともありましたしね」
W杯初戦前に足裏を切る裂傷を負っていたとか。なお、開催国ロシアの開幕戦は2018年6月14日。日本の初戦コロンビア戦は19日だったので、実際は5日前くらいだろうか。
ちなみに、サンティアゴ・カニサレスは2002年日韓W杯でスペイン代表守護神を務めるはずだったが、ボトルを足に落としたことで靭帯を損傷して無念の欠場となった(落としたのはオーデコロン説とアフターシェーブローション説がある)。