かつてマンチェスター・シティで天才ディフェンダーとして評価され、10代からサイドバックとしてレギュラーに定着したマイカ・リチャーズ。
ただ20代前半にピークを迎え、それ以降はキャリアを通して度重なる怪我に悩まされてしまったという経歴を持っている。
引退後はそのユニークなキャラクターを活かして解説者として人気を博しているリチャーズは、今回ポッドキャストの『The Rest is Football』で「キャリアで最も奇妙な怪我は何でした?」という質問に対して以下のように答えていた。
マイカ・リチャーズ
「キャリアで最も奇妙な怪我…。あるけど、それはかなり性的なものだから、このポッドキャストにはふさわしくないかもな(笑)
基本的には、僕は『アレを楽しんでいた』んだ。そう言っておくよ。
そして楽しんでいた最中にベッドから滑り落ちてしまって、足を伸ばしてハムストリングを怪我したんだ。
問題は、理学療法士が『昨日のトレーニングでは問題なかったのに、今日までの間に何をしたんだ?』と聞いてきたことだ。
僕はこう答えたよ、試合の時から背中に痛みを感じていたけど言わなかっただけだと。正直に言えば、彼らには本当のことを伝えていなかったんだ」
なお、同じ番組でトークしていたアラン・シアラーも以下のように話し、パブで怪我をした仲間がいたと明かしていた。
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アラン・シアラー
「君のそれほど面白い話ではないが(笑)。同じようにハムストリングを痛めた選手がいたよ。彼はパブでボックスゲーム(空のビールケースにコインを投げ、目標に命中したら相手に命令ができるという遊び。王様ゲームに近い)をしていて、怪我をしたんだ。
彼はそれを隠すために翌日のトレーニングに来て、ウォームアップをしているときにハムストリングを怪我したふりをして帰っていったよ。本当は前夜のパブで痛めたのにね」