各地で行われている2026年ワールドカップアジア二次予選。グループCのシンガポールは6日にホームで行われた韓国戦に0-7で大敗した。
『MSN』などによれば、49,097人が詰めかけたホームゲームで敗れたシンガポール代表の小倉勉監督は試合後に謝罪していたそう。
「シンガポールのファンに申し訳ない。多くの人が試合を見に来てくれたのに、やりたいことができなかった。
韓国は別次元のチームだった。簡単ではなかった。我々のアプローチはよかった。シンガポールのサッカーは、単にブロックを張って耐えるのではなく、挑戦してそれに立ち向かうことのほうが重要だ。
(0-2だった)前半は望みを示したが、後半に失点が続くと、選手たちは緊張して韓国に完全に怯えてしまった。そこからはもう終わりだった。この問題に取り組み、改善に努めなければいけない」
韓国相手にやや怖がってしまったところがあり、そこが改善点だと述べていたそう。
一方、2ゴールを決めた韓国代表FWソン・フンミンは「相手も闘ったが、僕らのほうが決定力があった。チャンスを本当にうまくものにした。この結果を見ると、誰もがシンガポールは本当にひどかったと言うだろうけど、実際はそうじゃない。シンガポールサッカーは大きくなるはずだ。素晴らしいファンたちがいるからね」と庇っていたとのこと。
残り1試合となったグループCは首位韓国の三次予選進出が決定。一方、最下位シンガポールは敗退が決まってしまった。