2026年FIFAワールドカップに向けたアジア二次予選が終わった。
グループAはカタールとクウェートが三次予選進出。インドは勝点差2の3位に終わり敗退が決まったが、11日の最終節で物議を醸す出来事があった。
インドはすでに勝ち抜けを決めていたカタールと対戦すると前半に先制。だが、後半28分にこんなプレーが起きた。
شوف الهدف |
منتخبنا الوطني يتعادل 1-1 الهند عن طريق يوسف أيمن في الدقيقة 73#قطر_الهند #التصفيات_الآسيوية#قنوات_الكاس pic.twitter.com/fgZubsoU1s
— قنوات الكاس (@AlkassTVSports) June 11, 2024
ゴール前の混戦からカタールがネットを揺らしたが、その前にボールはゴールラインを割っていたようにも見える。
BLATANT CHEATING!! UNBELIEVABLE pic.twitter.com/EeQtgbyjQO
— IFTWC - Indian Football (@IFTWC) June 11, 2024
インドの選手たちは判定に抗議するも、VARがなかったため、判定は覆らず。
この得点で同点にされたインドは、その後に勝ちこされて1-2で逆転負け。
先制した際にはインドメディアが「これは単なるゴールではない。インド人10億人の叫びだ」とその熱狂ぶりを伝えており、もし勝利していれば突破できていたはずだけに、韓国人審判団の判定は物議を醸している。
『Sportskeeda』は「審判の失態でインド敗退」、『Onmanorama』は「カタールの不当なゴールでインド国民の心は傷ついた」と伝えていた。また、SNS上でも「露骨な強盗」、「大不正」などとの声が寄せられている。
とはいえ、こういった騒動を防ぐためにVARやゴールラインテクノロジーを導入したはずであり、審判だけを責めるのは酷のはず。
ただ、『The Indian Express』によれば、これ以外にもインド側に不利な判定がいくつかあったという。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」