日本代表の上田綺世が所属しているフェイエノールトが、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンからストライカーを獲得するようだ。
移籍マーケットを専門としているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、フェイエノールトに加入間近となっているのはアルゼンチン人FWのフリアン・カランサ。
カランサは2000年生まれの24歳で、バンフィエルドから2019年にインテル・マイアミへと移籍してからアメリカでプレーしている選手。
今シーズンはフィラデルフィア・ユニオンのエースストライカーとして目覚ましい活躍を見せており、MLSでは12試合で6ゴール、CONCACAFチャンピオンズリーグでは3試合で4ゴールを決めている。
また彼はイタリアの国籍を保有していることもあってヨーロッパでも外国人扱いにならず、獲得しやすい状況にあるという。
上田綺世と小川航基が続いた!「オランダに挑戦した日本人ストライカー」6名。覚えてる?
フェイエノールトにはメキシコ代表FWのサンティアゴ・ヒメネスも所属しているが、彼は今季限りで他のクラブにステップアップする可能性が高いと言われている。
上田綺世にとってはレギュラー獲得のチャンスとなるが、今度はアメリカからやってくる新たなライバルとの競争を余儀なくされそうだ。