EURO2024の開幕となるオーストリア戦での接触プレーで鼻を骨折したフランス代表FWキリアン・エムバペ。

本来はすぐに手術を受けて鼻骨を正しい形に戻さなければならないが、なんと彼はそれを回避し、カーボンファイバーのマスクを着用してプレーを続けることを決断した。

エムバペは自身のInstagramで「リスク冒さずして勝利はない」と宣言し、その覚悟を表明している。

ストーリーでは鼻に白いサポーターを付けつつボールを蹴っている写真を投稿しており、練習に復帰したことを明らかにしている。

またスペインの番組「El Chiringuito」でもエムバペの動画を公開しており、鼻を気にしながらも練習に向かう姿が収まっていた。

なお、「どんなマスクが良いかアイデアはある？」とエムバペが自身の「X」で投稿したところ、ファンからは様々なユーモアある提案が行われているようだ。

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フランス代表はこれから21日にオランダ戦、25日にポーランド戦に臨み、グループステージを突破すればその後決勝トーナメントに向かう。

エムバペはこの大会を終えてから鼻骨を矯正するための手術を受けることになるというが、果たして「リスクを冒した先に勝利あり」となるのだろうか。

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