20日に行なわれたEURO2024のグループステージ第2節、スペイン対イタリアのビッグマッチは1-0という結果で終了した。

数多くのチャンスを作ったスペイン代表が55分にニコ・ウィリアムズのクロスボールからカラフィオーリが触ってオウンゴールとなり、スペインに先制点が生まれる。

ニコ・ウィリアムズの入れたボールをアルバロ・モラタとドンナルンマが触ってわずかにコースが変わったため、カラフィオーリは避けようがなく太ももに当ててしまったものだった。

このまま1-0で勝利を収めたスペイン代表のニコ・ウィリアムズは、『AS』に対して以下のように話していたとのこと。

「ゴールを決められたことはとても幸せだよ。素晴らしい試合ができたと思う。チームはまるでアニマルのように働き続けたよ。クロアチア戦で示したように、我々には成功への意欲があるからね。

ただイタリア戦はとても難しいものになることは分かっていた。素晴らしいチームだからね。ただその中でチャンスを活かすことができた。

左サイドでコンビを組んでいるマルク・ククレジャのおかげだ。彼のことは完全に理解しているし、ピッチ上で大きな助けになっている。監督からは1対1で仕掛けるように言われているよ」

また、先制点に繋がる飛び込みを見せたアルバロ・モラタは以下のように話しているそう。

「またスタジアムに来てくれたみんなに感謝したい。ここからも応援してくれると嬉しいよ。繰り返しになるが、そのサポートを強く感じている。

イタリアには素晴らしいゴールキーパーや世界トップクラスの選手がいるから、試合の結果は紙一重だった。

ここで3ポイントを獲得できて次のラウンドに進める。我々は多くのチャンスを作ったし、大きな満足感を得ているよ。我々はどんな相手にでもプレッシャーをかけられる素晴らしいチームだ。

他の試合も見ているが、我々はこの大会の主役になりたい。どんな相手にでも競争できるという自信がある。まずは次のアルバニア戦に集中する」

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なお、スペイン代表はこれでクロアチア戦に続いての勝利となり、1試合を残してグループステージ突破を決定させている。

このあと6月24日にはアルバニアとの試合を戦い、そして6月30日にベスト16の戦いに臨む。相手はまだ未定となっている。

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