リヴァプールでの1年目を終えた日本代表MF遠藤航。
ユルゲン・クロップの後任であるアルネ・スロット新監督のもとでリヴァプールは守備的MFを補強すると噂されている。そうしたなか、遠藤は『ABEMAスポーツタイム』で、こう話していた。
「僕はそういう報道は気にしないですけど、僕も中盤の6番は獲ったほうがいいと思ってるんですけどね(笑)。
マカリステルという10番の選手を6番・アンカーとして見ているのかみたいなところはあると思いますけど、現状はそもそも6番が多くないので。
僕がやる機会が一番多くて、マカリステルもやっていた。ティアゴ・アルカンタラもいたんですが、怪我が多かったし、今季で退団が決まっている。
あとは若いスペイン人の選手(19歳のステファン・バイチェティッチ)がいるんですけど、彼も即戦力になるかならないかでいうと、まだどうなのかみたいなところはあるので。
僕の年齢(31歳)を考慮しても、6番は別に獲ってもいいのかなと思うし。
でも、それが結果的にチームとして強くなるのであれば、僕は大歓迎ですし、そのなかで競争があって、僕はポジションをまた勝ちとるだけなので。
だから、あまり気にしていないというか、むしろ獲ってもいいんじゃないと思ってますけどね(笑)」
リヴァプールには本職の守備的MFが遠藤しかない。アルゼンチン代表MFアレクシス・マカリステルが起用されるケースもあったが、本来は攻撃的な選手。遠藤は選手層を考えても、ボランチの補強は必要だと考えているようだ。
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番組に出演していた槙野智章は、遠藤の発言はなかなか言えることじゃないと唸っていた。