2024年1月1日に発生した能登半島地震から半年が経過した。
そうしたなか、日本代表MF田中碧は、Instagramに長文のメッセージを綴った。
「5月末に輪島市に訪れました。日本代表が代表戦を行っていたこともあり、なにかできることはないかと思い訪れようとおもいました。
そして今日で地震からちょうど半年を迎えました。実際足を運び色々なところに行きましたが、知る機会が減っている中自分がニュースなので見ているものよりも想像以上の姿でした。ただその中でも街や文化のために行動を起こそうとしている方々や、この状況の中夢や目標に向かって頑張る子ども達と触れ合うことができました。
正直自分にはわからないことが多い中、少しでも子どもたちが笑顔になってくれたら嬉しいなと思ってます。また自分が訪れた輪島中学校のサッカー部の皆さんが先日県大会出場を決めたことをとても嬉しく思います。まだまだ変わらないことも多いですがなにかできることを続けていきたいと思ってますし、たくさんの方の協力が必要だと思っています。
行きの飛行機でボランティアに向かう高校生くらいの子どもたちと話す機会もありました。何か少しでもできることをたくさんの人と手を取り合っていくことでより良い未来が見えるんじゃないかと思います。
僕自身も子どもたちからたくさんのパワーをもらいましたし、また来年訪れたいなと思ってます。協力してくださった企業の皆様ありがとうございました。」
普段はドイツでプレーする田中は、地震で被害を受けた輪島市を5月に訪問。地元の子供たちと交流したことで、心に期するものがあったようだ。
田中の熱いメッセージにファンたちは「感動しました」などとのコメントを寄せている。