7月末に開幕を迎えるパリ五輪。ホスト国のフランスは早い段階でメンバーを選出していたが、今回大きなトラブルに直面したようだ。

ティエリ・アンリ監督が招集したMFケフラン・テュラムが、今回ニースからユヴェントスに移籍する可能性が高まっている。

そのため、なんとユヴェントス側がパリ五輪への帯同に対して拒否する意向を示し、フランス代表から離脱させることを通告したとのこと。

『L'Equipe』によれば、ティエリ・アンリ監督は水曜日の記者会見で以下のように苛立っていたという。

「ケフラン・テュラムという選手がチームを去ったことは確かだ。なぜかといえば、我々は早朝に何度も電話を受けたからだ。最後まで待っていた電話をね。

彼が加入する予定のクラブは、ケフラン・テュラムがパリ五輪に同行することに反対しているんだ。

彼の不在は非常に大きな打撃だ。選手の名前をリストに乗せて、それが認められないと後にわかるような状況に陥ることは許されない。理想的ではないが、対処しなければならない」

松木玖生、パリ五輪メンバー外の理由が明らかに!山本昌邦ND「移籍の可能性があるため…」

記事によれば、さらにフランス代表ではミカエル・オリーズがクリスタル・パレスからバイエルン・ミュンヘンに移籍する可能性があると伝えられているという。

バイエルン・ミュンヘンはすでにマティス・テルのパリ五輪帯同を拒否しており、もしオリーズも移籍が決定したら離脱する可能性は高いとされている。

【厳選Qoly】世代屈指の逸材ながらパリ五輪メンバー18名に含まれなかった海外日本人11名