7月7日に行われたアストエンジ関西サッカーリーグ第8節のレイジェンド滋賀FC対FC.AWJは、0-1という結果で90分を終えることになった。
ホームで戦ったレイジェンド滋賀FCはここまでの7試合で3勝1分3敗。昨年は2位と好成績を収め、優勝争いにも絡んだことから期待を高めていたものの、今年の前半戦では思ったように成績を伸ばせず。
しかし前半戦の締めくくりとなる第7節では首位のアルテリーヴォ和歌山に初の土をつける勝利をあげ、上り調子の中でこのホームでの第8節を迎えていた。
だが、試合序盤からペースを握ったのは敵地に乗り込んできたFC.AWJだった。そして前半アディショナルタイムに古賀楓真が左サイドから入れたクロスを、ペナルティエリアでフリーになった鳥飼椋平がヘッド。レイジェンド滋賀FCの守備に生まれた隙を生かし、クリーンなゴールを決めた。
これによってビハインドとなったレイジェンド滋賀FCは反撃を狙うもFC.AWJの守備に阻まれ、さらに75分にはDFの中島雅尭が鳥飼椋平の決定機を阻止したことでレッドカードを受け、退場してしまう。
10人になりながらも同点ゴールを狙ったレイジェンド滋賀FCであるが、チャンスを作りながらも追加点には至らず。最終的に試合は0-1でフィニッシュを迎え、FC.AWJがレイジェンド滋賀FCに勝利する結果となった。
レイジェンド滋賀FCはこれで8試合を終えて3勝1分4敗。優勝を狙うシーズンとしてスタートしたものの、折り返しを過ぎて白星を黒星が超えるという苦しい立場となっている。