J2のロアッソ熊本は11日、FW道脇豊(18)が海外クラブへの移籍のためチームを離脱することを発表した。

道脇は186cmの大型ストライカーで、左右両足からの強烈なシュートも武器とする。

熊本に生まれ、中学生の頃からロアッソの下部組織に在籍した。高校1年生だった一昨年クラブ史上最年少の16歳でプロ契約を結び、昨年デビュー。天皇杯でプロ初ゴールを含む2得点を決めると、今年4月にはJリーグ初ゴールも記録した。

年代別の日本代表にも選出されており、昨年はU-17アジアカップ、U-17ワールドカップに出場している。

ロアッソでは1学年下の神代慶人とともに期待を集めていたが、早くも海を渡ることになった。

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クラブは以下のように説明している。

「道脇選手は手続きと準備が整い次第渡航予定ですが、渡航まではクラブの施設を利用してトレーニングを行う予定です。今後は現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定となりますので、契約締結後に改めてお知らせいたします」

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