日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルとキットサプライヤーのadidasは18日、2024-25シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。
今作は、アフリカをテーマとするファッションブランド『LABRUM LONDON(ラブラム・ロンドン)』とのコラボレーションとなる。
Arsenal 2024-25 adidas Away
アーセナル 2024-25 adidas アウェイ ユニフォーム
2024-25新アウェイユニフォームは、ブラックを基調にレッドとグリーンの鮮やかなデザイン。脇部分のホワイトとブラックのグラフィックも特徴的だ。
このデザインはアフリカ大陸にインスピレーションを得たもので、これまでに多くのアフリカ国籍やアフリカにルーツを持つ選手を擁してきたクラブとアフリカの関係性を強調している。
キットカラーの多くを占めるブラック、レッド、グリーンはアフリカの伝統的な色。とりわけレッドとグリーンは多くのアフリカの国々で国旗に用いられている。
2014年に誕生したラブラム・ロンドンは、その名の通りロンドンを拠点とするファッションブランド。ラブラム側が今作のデザインにどこまで関与したのかは不明だが、脇部分の“白黒ジグザグ”はブランドの創始者でありデザイナーのフォディ・ドゥンブヤ(Foday Dumbuya)氏が手掛けたとのことだ。
ナイジェリアにルーツを持つイングランド代表ブカヨ・サカの横にいる人物が、ブランド創始者のフォディ・ドゥンブヤ氏。自身もシエラレオネにルーツを持つロンドン育ちの移民二世だという。
コラボとはいえシャツにラブラム・ロンドンのロゴは見当たらないが、紙タグにはadidas、アーセナル、LABRUMの3者ロゴ入りとなっているようだ。
美しくも威圧的な「漆黒のユニフォーム」を着た5つの代表チーム
斬新なデザインとカラーがファンの間で話題を呼んでいる新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売を開始している。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。