相手に恐怖や威圧感を与える効果があるというブラック。独自の美があるこの色は、いつの時代でも人気だ。

サッカーのユニフォームにこの色が一般的に使われるようになったのは2000年代に入ってからだが、代表チームにはそれほど多く採用されていない。

ここでは、その数少ない中から最高に格好よい「代表チームのブラック・ユニフォーム」5着をご紹介したい。

オランダ

オランダ代表 2020 Nike アウェイ ユニフォーム

新型コロナウイルスの影響で2021年に延期開催されたEURO2020に向けたユニフォーム。そのEURO本大会ではグループステージの北マケドニア戦で着用している。

オランダに初めてブラックのユニフォームが登場したのは2002モデル。その後2012モデルで再登場し、そしてこの2020年モデルで三度の登場となった。ここまでのブラックは全てアウェイユニフォームだ。

3つめとなった2020モデルはポロ襟を採用し、街着にも使いやすいカジュアルな雰囲気。過去最もスタイリッシュなブラック・アウェイである。