パリオリンピックの開幕が迫ってきた。

五輪の男子サッカーは原則的に23歳以下の選手たちで争われるが、所属クラブに派遣義務がないため、ベストメンバーが揃わないケースもある。

『Midi Libre』によれば、元フランス代表のミシェル・プラティニは、「サッカーは五輪の競技ではない、興味ない」 と言い放っていたそう。

「(いつものようにベストメンバーが招集されないフランス代表を信じている?)

私はフランスの五輪チームに興味がない。サッカーはオリンピックの競技ではない。

オリンピックにおけるサッカーの存在に関する20年間のあらゆる議論を隅々まで知っている。

サッカーが招致されるのは、スタジアムを満員にするスポーツだからだ。最も多くの観客を集めるのがサッカー、それだけのことだ。FIFAがベスト(な選手)が来るのを望んだことはない。Bチーム、Cチーム、Dチーム…。興味なしだ。

(それはショックだったり、癪に障るか?)

いや、まったくショックではない。普通のことだ。

クラブは、EUROに1カ月、五輪にさらに1カ月参加する選手に金を払うことはできない。それは不可能だ。サッカーにとって五輪は最も重要な大会ではない。一方、女子サッカーは事情が異なる」

69歳のプラティニは、引退後にFIFAの副会長やUEFA会長などの要職を歴任。

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ただ、2015年に倫理違反によって、2023年までの追放処分を受けた。

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