Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんによるレポートをお届けします。

8月3日生まれのサッカーファンの皆さん、お誕生日おめでとうございます!

この日は、8と3の語呂合わせから「はちみつの日」「はさみの日」「八丁味噌の日」とのこと。

今回は、そんな8月3日に生まれた3人の偉大なフットボーラーを紹介します。

ブラヒム・ディアス

生年月日:1999年8月3日

代表チーム:モロッコ
所属クラブ:レアル・マドリード

ミランでの3シーズンで大きな進化を遂げ、貴重なジョーカーとしてマドリーの2冠に貢献した技巧派ドリブラー。

左右両足を遜色なく扱い、狭いスペースも苦にすることなく一気に攻略するアグレッシブな仕掛けは、常に相手DFに脅威を与える。

3月には熱烈なラブコールに応え、モロッコ代表入りを決断。カタールW杯ベスト4のアトラスの獅子(モロッコ代表の愛称)に、頼もしい戦力が加わった。

オズワルド・アルディレス

生年月日:1952年8月3日

代表チーム:アルゼンチン
所属クラブ:トッテナム、ウラカンなど

アルゼンチン史上屈指の万能型MFで、ダニエル・パサレラ、マリオ・ケンペスらと共に、1978年ワールドカップで母国を初優勝に導いた立役者の1人。

ワールドカップ後は、イングランドのトッテナムに移籍。ここでも中盤の要として活躍し、FAカップ連覇(1981、1982年)、UEFAカップ優勝(1984年)など、国内外のタイトル獲得に貢献。2008年にはクラブの殿堂入りを果たした。

引退後は監督業の道へ進み、清水エスパルスを率いた1996年には、ナビスコカップで悲願のクラブ初タイトルを獲得。その後も、横浜F・マリノスや東京ヴェルディ、町田ゼルビアでも指揮を執っている。

ガリー・メデル

生年月日:1987年8月3日

代表チーム:チリ
所属クラブ:ボローニャ、セビージャなど

闘争心をむき出しにしてボールを刈り取るスタイルから、"イル・ピットブル(闘犬)"の愛称で知られるチリのガットゥーゾ。

代表歴代2位の161キャップを誇り、全盛期にはアルトゥーロ・ビダル、アレクシス・サンチェスら共に、コパ・アメリカ連覇(2015、2016)の偉業を達成している。

クラブシーンでは、セビージャ、インテル、ベシクタシュ、ボローニャなどを渡り歩き、長友佑都や香川真司、冨安健洋ら日本代表のスターたちとも共演した。


ライター:ロイすん
フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。 
過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中。
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