2018年から名古屋グランパスでプレーしてきたオーストラリア人GKミッチェル・ランゲラック。
先日、今季限りで名古屋を退団し、古巣のメルボルン・ヴィクトリーに移籍すると発表した。
そうしたなか、11日に豊田スタジアムで名古屋対東京ヴェルディのJ1第26節が行われた。
4万人以上が詰めかけた一戦で、名古屋サポーターたちはランゲラックへの感謝を込めた壮大なコレオグラフィーを披露!
試合は1-0で名古屋が勝利し、ランゲラックは「昨晩をとても思い出深いものにしてくれた皆さん、本当にありがとう。あのコレオグラフィはとても特別で、どんな言葉でも表現しきれない。満員の観客、勝点3、そしてクリーンシート。こんな日があるから、僕らはサッカーが好きなんだ!」と感謝のメッセージをSNSに綴っていた。
また、J公式によれば、彼はこう話していたそう。
「本当に素晴らしい雰囲気を作っていただいてありがたいと思います。自分にとっても、今日は家族も来ていますけど、家族にとっても素晴らしい夜になりました。特にウォーミングアップのときにサポーターが見せてくれたコレオグラフィーは本当に感動しました。そのサポーターの皆さんに勝点3を届けられたこと、そして無失点で勝利できたことは本当に良かったと思います。みんなにとって素敵な夜になったと思います」
豪州メディア『Optus Sport』も、「名古屋グランパスファンたちからクラブを去りゆくレジェンドであるランゲラックへの特別な演出。最高だ」と拍手の絵文字付きで伝えていた。