今夏も10名もの新しい選手を獲得してきたチェルシー。現在トップチームが保有しているのは43名にのぼっており、登録されていない者も多い。
『The SUN』によれば、チェルシーでは現在トップチームの施設で練習することが許されていない13名の戦力外プレーヤーがいるとのこと。
それはベン・チルウェル、ロメル・ルカク、ケパ・アリサバラガ、デイヴィッジ・ワシントン、アンジェロ、ダヴィド・ダトロ・フォファナ、アレックス・マトス、トレヴォ・チャロバー、アルマンド・ブロヤ、ルーカス・ベルグストロム、ティノ・アンジョリン、ハーヴェイ・ヴェイル、ラヒーム・スターリング。
そのうちスターリングを除く12名はアカデミーや女子チームの施設を使ってトレーニングを続けており、マネージャーのカルロ・クディチーニがその練習を管理しているとのこと。
クディチーニは彼らが移籍することに備えてコンディションの維持を図ることが仕事であり、そのための指導を行っているそうだ。
ラヒーム・スターリングは唯一そのカルロ・クディチーニの指導を受けておらず、先週の金曜日以降は自宅での休暇を与えられているという。
このクディチーニの下で練習している12名の移籍金を合計すると2億5800万ポンドで、日本円に直せばおよそ490億円ほど。
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さらにラヒーム・スターリングも加えると3億800万ポンドとなり、日本円ではおよそ583億円にまで達する。
いまのところロメル・ルカクはナポリ、ケパ・アリサバラガはサウジアラビア、ベン・チルウェルはマンチェスター・ユナイテッド、チャロバーはクリスタル・パレスやニューカッスル、ダヴィド・ダトロ・フォファナはレスター・シティが関心を持っていると噂されているが、まだ具体的な動きには至っていないという。