昨季のブンデスリーガで歴史的な無敗優勝を遂げたレヴァークーゼン。23日に行われたボルシアMGとの今季開幕戦に3-2で勝利した。
2点差を追いつかれるも、後半アディショナルタイムにDF板倉滉のファウルでレヴァークーゼンにPKのチャンスが到来。フロリアン・ヴィルツのキックはGKに防がれるもこぼれ球を押し込み、これが決勝点となった。
『Sky』によれば、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は試合後にこう話していたそう。
「(土壇場での勝利は)説明できない。これがサッカーだ。我々にはよくあることさ。
ただ、起きたことも分析したかった。2-0でリードしており、もっといいプレーができたし、3点目のチャンスもあった。それから、同点になり、試合はオープンになってしまった。ただ、我々はカムバックするための素晴らしいメンタリティがあることを見せつけた。この結果といくつかの局面には満足しているが、改善しなければいけないものもある。
2-0でリードしている時にうまくコントロールすることだ。落ち着かなければいけないが、ボルシアはよくやった。彼らはハイプレッシングを仕掛けてきたし、試合をコントロールするのは簡単ではない」
昨季のレヴァークーゼンも終了間際の劇的ゴールで勝点を拾うことが多かった。
一方、ボルシアの新加入FWティム・クラインディーンストはゴールを決めたものの、「正直、最悪だ。イラつく」と不利な判定が多かったことに苛立ちを露わにしていた。
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