現在ドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーしている日本代表MF田中碧が、リーズ・ユナイテッドへの移籍に近づいているようだ。
『HITC』が伝えたところによれば、田中碧は水曜日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフの練習を欠席していたとのこと。
怪我をしていた兆候はなく、田中碧がストライキを起こしているという情報もないとのことで、おそらく移籍の前に不測の事態を避けるための決定であったのではないかと予測されている。
記事によれば、田中碧とフォルトゥナ・デュッセルドルフの間の契約にはバイアウト条項が設定されておらず、移籍金はおよそ400万ポンド(およそ7.5億円)になるのではないかとのこと。
田中碧もフォルトゥナ・デュッセルドルフとの契約が残り1年となっていることもあり、このタイミングでのイングランド移籍に前向きであると伝えられている。
なお移籍金の額についてはメディアによってかなり差があり、「契約解除条項の額は265万ポンド(およそ5億円)」という情報もある。
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『HITC』のグレアム・ベイリー記者によれば、田中碧の移籍については「実現すると思う。リーズは色々と動いているが、田中碧の獲得に自信を持っているようだ」とのこと。
ただ、リーズは現在「フライブルクのローランド・サライをはじめとした6名の選手と交渉している」そうで、並行して獲得に動いている候補も少なくないようだ。