パルマの日本代表GK鈴木彩艶は8月31日に行われたナポリとのセリエA第3節で人生初の退場処分を受けた。
後半30分にペナルティエリア外を飛び出してDFラインの裏へのボールを処理しようとするも相手FWと接触(動画1分11秒から)。
すると主審は2枚目のイエローを提示して退場を宣告した。すでに交代枠を使い切っていたパルマはDFを急造GKとして起用するも終了間際に2失点して、1-2の逆転負けを喫している。
『Parma Live』によれば、パルマGKがセリエAで退場になるのは、ほぼ10年ぶりだそう。
2015年3月のサッスオーロ戦でGKアントニオ・ミランテがペナルティエリア内で相手を倒して一発レッドカードで退場になった(動画2分25秒から)。
それ以来の出来事だったという。
ただ、パルマはこの翌シーズンにセリエDに降格しており、セリエA以外で過ごすことも多かった。