サッカーの王国とされるブラジルだが、代表チームはW杯南米予選で苦戦している。
今年、ブラジル代表に就任したドリヴァウ監督も8試合で3勝4分1敗に甘んじており、求心力低下もささやかれている。
そうしたなか、『ESPN』は、ドリヴァウ監督のWhatsAppアカウントが複製され、なりすまし犯が選手やコーチ、有名ナレーターらに金銭を要求する事件があったと伝えた。
なりすまし犯は、今年4~5月に水害に見舞われたリオグランデ・ド・スル州への寄付を募る名目で金銭を求めていたとか。
ドリヴァウ監督は「残念なことだが、こういう瞬間(災害)を利用する人間は山ほどいる」と嘆いていたそうで、警察に被害届を提出したという。