5日に行われた日本とのW杯アジア最終予選初戦に0-7で惨敗した中国代表。
10日に行われたホームでのサウジアラビア戦にも1-2で敗れた。オウンゴールで先制した後にサウジに退場者が出るも終了寸前の失点で逆転負け…。
一方、ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジはインドネシアとの初戦に1-1で引き分けており、これが初勝利。
『winwin』によれば、マンチーニ監督は中国と戦う前には「中国が日本に7点差で負けたことは我々とは関係ない」と話していたそう。
サウジは中国戦で前半19分に退場者を出しており、数的不利で戦う時間が長かった。マンチーニ監督は中国戦後にこう述べていたという。
「今日は選手たちを祝福する。ほとんどの時間を10人でプレーした。
パフォーマンスには満足しているし、この試合は非常に重要だったので、本当に勝ちたかった。試合に勝つために変更を行った。
道のりはまだ長い。我々はこのグループで日本に追い付くために取り組まなければいけない。全ての試合が難しい」
グループCは日本が2連勝で首位、サウジは1勝1分で2位となっている。
そして、日本とサウジは10月10日に直接対決を行う。