チェルシーに所属しているアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスは、自身が運転禁止処分を受けたという報道を否定した。
エンソ・フェルナンデスに関する報道が出たのは11日。イギリスのメディアが伝えたところによれば、彼は昨年12月と今年1月にスピード違反と信号無視で検挙されており、今回裁判所で運転禁止処分を受けた…とのことだった。
違反行為を審理するための公聴会にエンソ・フェルナンデスが出席しなかったため、裁判所は彼に対して違反それぞれに対して1000ポンドの罰金、さらに手数料や賠償金などの支払いが命ぜられたという。
そしてエンソ・フェルナンデスの免許証はすでに9点の減点があったため、さらに今回12点剥奪されて6ヶ月の運転禁止処分となる…と伝えられていた。
ところが、それからまもなくエンソ・フェルナンデスがそのニュースを報じた『Ole』のInstagramにコメントを投稿。「FALSO」と一言だけ書き、報道は嘘だと訴えたのだ。
エンソ・フェルナンデスが所有していたポルシェ・カイエンが昨年12月にスピード違反を起こしたこと、そして2024年1月に信号無視で検挙されていたことは確認されているものの、当時それを運転していた人物は特定されていなかったという。
今のところ真実が何なのかは定かではないものの、エンソ・フェルナンデスが当時自分の車を運転していなかったか、あるいは車両の識別ミスがあったのか、そのどちらかではないかと推測されているようだ。
まだエンソ・フェルナンデスはアルゼンチン代表での試合を終えたばかりであるため、おそらくイングランドに戻ってから様々なことが明らかになると予想されている。