先日行われたUEFAチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦で勝利し、準々決勝に駒を進めたチェルシー。
ラヒーム・スターリングとカイ・ハヴァーツがゴールを決める活躍を見せ、このところ批判ばかりを受けているチームにわずかな光明を与えた。
そして試合後、エンソ・フェルナンデスのそばにはピッチに乱入してきた少年ファンが…。
警備員が制止に訪れるなか、エンソ・フェルナンデスは自身のユニフォームをその少年に手渡していたのだ。
『The SUN』によれば、この瞬間についてエンソ・フェルナンデスは以下のように話していたという。
エンソ・フェルナンデス
「少年が僕の元へと走ってきたとき、感動したよ。彼は僕のユニフォームを求めてきた。
それはとても特別な瞬間だったよ。彼は僕に会いに来た。そしてすぐに抱きついてきた。
ファンとの繋がりを強く感じた。彼らと触れ合うのは大好きだ。みんなが僕に与えてくれる信頼は信じられないものだし、まるで故郷にいるように感じるんだ」
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チェルシーはこのあと11日にレスター・シティとのアウェイゲームを戦う。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて負けられない戦いに挑む。