日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは、14日にレアル・マドリーと対戦する。
久保にとって古巣になるレアルは、今季、フランス代表FWキリアン・エムバペやブラジル代表FWエンドリッキを補強した。
そうしたなか、久保はスペインメディア『GOL』で、レアルについてこう語っていたそう。
「(レアルの)3トップは同じポジションでプレーしていると思う。彼らは自分たちのベストなバージョンを出せていないかもしれない。でも、僕のチームではないので、自分たちのことを考える。
相手に痛めつけられないようにしたい。それが最善策だし、できるだけボールをキープすることを心がける。結局、ボールを持たれると苦しむからね」
「(エムバペが)センターフォワードではなく、ウィングにいたほうが僕らは苦しむ。今のところ、リーガでも同じことが起きている。明日、僕らとの対戦ではそうならないことを願う。
僕らにとって最善なのは、彼がウィングでプレーしないこと。彼はほぼアンストッパブルだからね。
彼がセンターフォワードでプレーする時は、何もないところから始まる彼のトップスピードを利用して、ボールを持っている選手が自由に頭を上げて彼を見ることができないようにする」
エムバペとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールはともに左サイドを得意としており、前線に似たタイプが揃っていると久保は指摘していたようだ。そのうえで、エムバペはCFよりもWGにいたほうが脅威になるとのこと。
さらに、久保は「レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーのようなビッグチームと対戦することは、よりインパクトを与えるし、自分の名前を売ることにもなる」と意気込んでいたそう。