日本代表MF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、将来的な中東行きを示唆した。

鎌田はDAZNが配信する番組『Be True』の9月のゲストに登場し、ナビゲーターを務める稲本潤一(現南葛SC)とこれまでのキャリアについて話した。

小さい頃からUEFAチャンピオンズリーグ優勝が夢だったという鎌田。ただ今夏クリスタル・パレスへ移籍したことでそれが「ズレてしまった」という。

現在は2026年ワールドカップを照準に置いており、クリスタル・パレスで活躍していい状態で本大会に臨むことを第一に考えているようだ。

そこからについては「最後にもう一個大きいチームにいけるのか、まだやったことがないスペインでやってみるのも最近の目標」と語り、好きなチームについては「僕ら世代はバルセロナ」と明かした。

また稲本から「ヨーロッパであとどれくらいやりたい?」と聞かれると、「いいレベルでやれるんだったら残りたいと思いますけど、そんなに長くやりたい欲はあまりない」と返答。

さらに「明確に、この感じが続いてるんだったらサウジ(アラビア)とかに行ってちゃんとお金を稼いで終わりたい」と将来的な中東行きを示唆した。

ちなみに自身が単年契約を結んでいた事情もあり、サウジアラビアからは毎年のように接触があったというが、「この年齢でお金に走るのは違うと思う」と断っていたという。

日本代表入りのためには「移籍が必要」な海外クラブの主力日本人選手5名

キャリアの最後には日本復帰も希望しており、「できるんだったら1年、家族とか友達とかにプレーしている姿を見せたい」と語っていた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名