大谷翔平の快挙が連日メディアを賑わせているが、サッカー界でも日本人がアメリカで奮闘している。

MLSのFCシンシナティに所属する元日本代表FW久保裕也が、現地時間18日に行われたミネソタ・ユナイテッド戦で先制ゴールとアシストを決め、同リーグ日本人初の1シーズン二桁ゴールを達成した。

現在30歳の久保は、京都サンガでのデビュー後にヨーロッパへ渡り活躍。ヴァイッド・ハリルホジッチ体制の日本代表にも選出された。

アメリカに活躍の舞台を移したのは2020年1月のこと。

当時は調子を落としており直近3年間は4得点に終わっていたが、今年はさまざまなポジションで起用されながらも出場27試合目で10点目のゴールを決めた。

(ゴールシーンは2分23秒から)

MLSは東西にリーグが分かれており、シンシナティはイースタン(東)カンファレンスで2位。リオネル・メッシやルイス・スアレスを擁するインテル・マイアミが首位を独走している。

ただ18日の試合でシンシナティが勝利(勝点55)し、インテル・マイアミが引き分け(勝点63)たために両者の勝点差は8に縮まった。

日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名

ちなみにウェスタン(西)カンファレンスで首位に立っているのは元日本代表DF吉田麻也、山根視来が所属するLAギャラクシー。これまでMLSでさほど目立たなかった日本人だが、今年は東西で存在感を発揮している。

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