リヴァプールでの2年目を迎えた日本代表MF遠藤航。
ユルゲン・クロップ前監督には重用されていたが、アルネ・スロット新監督のもとでは出場機会が激減している。開幕から5試合でわずか2分しか起用されていないようだ。
『The Athletic』のアンディ・ジョーンズ記者も、遠藤はスロット監督の長期的構想に含まれていないと述べたそう。
「プレシーズンでスロットは遠藤をあまり起用しなかった。そして、最終的にリヴァプールは6番(守備的MF)の獲得を決断したことからも、彼はチームの長期的プランに含まれていないように思える。
今年に関しては、先発出場ではなく、リヴァプールが彼の投入で状況をよくできると確信できる最後の15~20分に投入される役割になるだろう。
彼はボールを動かし続けることができるし、シンプルにやれる。ただ、前進的なパサーではない。そこが問題だ」
リヴァプールは守備的MFとしてレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディの獲得を狙っていたが、本人に断られてしまった。
スロット監督は、守備能力に長けた遠藤のようなタイプよりもパサータイプを好んでいるようだが、果たして。