今シーズンの開幕前に怪我をしてしまったため、まだ2024-25に入ってから1試合もプレーすることができていない冨安健洋。
リッカルド・カラフィオーリの加入、さらにユリエン・ティンバーの復帰もあってアーセナルの最終ラインは層の厚さを増しており、冨安健洋が不在でも非常に安定している状況だ。
そのためこの冬にはアーセナルが冨安健洋の移籍を容認しているとも伝えられており、特にイタリア・セリエAのインテルやナポリ、ユヴェントスなどが獲得に興味を持っていると言われた。
しかしながら『Football Insider』によれば、冨安健洋本人はその状況にもかかわらずアーセナルで「完全に満足」しているとのこと。
回復してもかなりポジション争いは厳しいものになると予想されているが、彼が最優先に考えているのはまず十分なコンディションを取り戻すことで、ピッチに復帰するという目標を達成しようとしているそうだ。
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ディフェンスラインのメンバーがかなり多くなったアーセナル。ただ右でも左でもセンターでもプレーできるという多才さは冨安健洋ならではのもの。アルテタ監督の信頼を取り戻し、優勝争いを繰り広げるチームの中で役割を与えられるようになるだろうか。