日本人選手を数多く保有するシント=トロイデンは、9月29日に行われたベルギー1部第9節セルクル・ブルッヘ戦に1-1で引き分けた。
この試合では、小久保玲央ブライアン、谷口彰悟、小川諒也、山本理仁、藤田譲瑠チマが先発出場。伊藤涼太郎は後半頭から山本に代わって途中投入された。
『Voetbalkrant』によれば、シント=トロイデンのフェリーチェ・マッズ監督は、山本に代わって伊藤を投入した理由をこう説明していたそう。
「私は縦への推進力を求めたが、それはただボールを蹴っ飛ばすだけではない。
伊藤はそのクリエイティビティで状況を好転させた。彼はボールに落ち着きをもたらし、そのおかげで最後(後半44分)にチームがゴールを奪うことができた」
伊藤の創造性有るプレーをたたえていたようだ。
マッズ監督は就任後の3試合で伊藤を控えにしてきたが、今後の起用法も注目される。