イングランドメディア『football.london』は2日、元イングランド代表MFでプレミアリーグ・チェルシーの監督を務めたフランク・ランパード氏がイングランド代表監督について語った。

昨年4月にチェルシーの暫定監督として就任したランパード氏は、公式戦11試合を指揮するも1勝2分8敗と散々な成績でサポーターやクラブフロントから失望を買ってしまった。

チェルシー暫定監督退任以降は監督職から離れており、現在はアマゾンプライムのチャンピオンズリーグ中継で解説者などを務めている状況だ。

ポッドキャスト『The Sports Agents』に出演したランパード氏はイングランド代表監督について語った。

「100試合以上プレーしたイングランド人選手として誇りに思っているよ。イングランド代表で何度もプレーするなんて夢にも思わなかったし、ましてやコーチとしてなんてね。

だからいま、『(イングランド代表監督就任について)興味ないよ 』なんて言うのはどうかしていると思う。彼らが私にやってほしいと思うことでなければならないし、私がやりたいと思うことでなければならない」と赤裸々に夢を語った。

2016年から今年開催された欧州選手権までガレス・サウスゲート氏が同代表監督を務めていたが、大会を準優勝で終えた後に同代表監督を辞任。

現在は暫定指揮官としてリー・カーズリー監督が指揮を執っている。

なお、チェルシー時代の元同僚の元イングランド代表アシュリー・コール氏がイングランド3部バーミンガム・シティのスタッフを辞めて、イングランド代表でカーズリー暫定監督のサポートに専念しているという。

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現在無職のランパード氏は念願のイングランド代表監督に就任する未来はあるのか。動向を注視していきたい。

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