9月から始まった2026年W杯に向けたアジア最終予選で2連勝を飾った日本代表。
グループCの順位は、1位日本（勝点6）、2位サウジアラビア（同4）、3位バーレーン（同3）、4位インドネシア（同2）、5位オーストラリア（同1）、最下位中国（同0）となっている。
10月には日本がサウジと豪州と対戦。最下位中国は豪州、インドネシアと対戦する。そうしたなか、中国の『SOHU』は、こう伝えていた。
「（日本は）アジアナンバーワン無敵！中国は日本の勝利を期待している。
現在、グループ順位では日本とサウジが上位2チームとなっており、両チーム間の勝点差はわずか2ポイント。したがって、今後の決戦は最高潮の戦いとなるに違いなく、その重要性は自明である。
最初の2試合で日本はアジアの覇者としてのスタイルを示し、12ゴール・失点ゼロと強力な優位性を示した。このパフォーマンスは日本代表の突破の見通しを明るくするだけでなく、他の対戦相手に大きなプレッシャーを与えることになる。
日本の強さに比べ、最近のサウジのパフォーマンスはやや低迷しているように見える。インドネシアとの初戦では好機を逃し、最終的に相手に同点に追いつかれたことでロベルト・マンチーニ監督に疑問が生じ、突破の見通しが不透明となった。
アウェイで中国と対戦した後、サウジのパフォーマンスはさらに残念なものとなった。開始14分にオウンゴール、19分には退場者が出た。終了間際に逆転勝利したが、マンチーニ監督の立場は危ういまま。それでも依然としてグループ2位に位置している。
実際の試合結果から判断すると、明らかに日本が有利だ。攻守に関わらず、日本は高い技術と安定したパフォーマンスを見せた。逆にサウジは変動が大きく、安定性や持続的な戦闘効果を欠いていた。さらに、歴史的な対決から判断すると、日本はサウジに対して有利だ。
中国はこの試合の結果が自国の突破の見通しに与える影響をより懸念しているのかもしれない。日本がサウジを破ることができれば、中国にとって朗報となる。なぜなら、サウジは勝点4しかないのに対し、日本は勝点9でリードすることになるからである。今後、中国が番狂わせでオーストラリアを破れば、2位との勝点差は1ポイントに縮まり、進出の可能性が大きく高まり主導権を握ることになる」
日本がサウジに勝利してくれると中国的には助かるということのようだ。
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